下の資料は総務省 情報通信政策研究所が発表した
「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の資料から
抜粋したものです。
全年代のソーシャルメディア利用率が、
年々スゴい勢いで多くなっていることがわかります。
そしてさらに詳しく、年代別に分かれているのがこちらのグラフ。
伸びもさることながら、10代から40代の利用率の高さに驚きますよね。
この資料だけを見ても、ソーシャルメディアがどれだけの影響力をもっているのか、
わかりますよね。
チラシもポスティングも、その他広告も、ターゲットが多くいる場所・見る場所を
選んで販促計画をたてます。
これだけ多くの人々が情報を得るソーシャルの世界に存在しないのは、
ビジネスとして大きな損失。
注意するべき点は、これが平成26年までの統計だと言うことです。
ここから、2年、もうすぐ3年経過しようとしている今、
この利用率はどうなっているんでしょうね。
そして、10年後、20年後、この10代・20代・30代が消費の主流になる時代には、
どんな消費の時代になっているのか。
しかも、Facebook、Twitter、インスタグラムをはじめソーシャルのツール、
そしてブログもLineも全て無料で使えるツールです。
最近は、ホームページでさえ少し勉強をすれば、無料で作れる時代になりました。
これからのビジネスで、これを活用しないというのは、
考えられないことだと思っています。
ソーシャルの利用状況や環境に関する各種データはこちらで見られます。
↓↓
■ ソーシャルツールに関する知識 ■
1、ツールの特徴と役割
それぞれのツールは、どんな特徴があるのか。
ネット上でどんな役割をしているのかをまず知ることです。
ツールの特徴と役割について詳しくはこちら↓
2、ツールの連動
ソーシャルツールは、単独ではなく連動することでさらに効果を発揮します。
各ツールと会社やお店のホームページ等をリンクで結び、1度興味をもってくれた人に、あなたのソーシャルを含めたツールの中でグルグルと、たくさんの情報を知ってもらうことを目的として、ツールの連動をしましょう。
3、ターゲットがどこにいるのか
ツールの役割だけでなく、あなたのビジネスのターゲットとなる人(性別や年代等)がどこに多くいるのかを知った上で、その活用方法を考える。
これが近道です。
そのためには、下に挙げたようないろんなデータを、
しっかりと分析して選択していきましょう。
■ どのツールを使うべきかの選択 ■
□ 会社やお店の商品やサービスとの相性
鉄板的にススメているのが『Facebook+ブログ+ホームページ』。
不変ではありませんが、現在のソーシャルでは、どの業種でも欠かせないツール。
あとは、ツールの特徴のところでも触れましたが、インスタグラムのように、業種によってこれを活用するといいというツールがあります。
□ 会社のスタッフの環境と相性
本来は上記の会社やお店の商品やサービスとの相性を重視したいところなんですが、実際にソーシャルを活用するのは人。つまりスタッフ。
ソーシャルはある意味感情を持つ発信ツール。ホームページ等のようにある程度作ってしまったら、イベントをプラスするような性質のものとは違い、日々の仕事・時間の中からその記事を作る、発信する人の個性や想いが見えるツールです。
だから伝わりやすい反面、最初に一定の認識が必要になります。
◇スタッフの得意・不得意を把握し分担
あるクライアントのスタッフの前園さんは、文章を書くのが苦手で時間もかかる。でも、写真や動画が得意。
小林さんは写真を撮るクセがなくて、写真はすぐ忘れてしまうけど、本を読むのも、文章を書くのも好き。
インスタグラムやブログ記事用の現場写真は写真・映像が得意な前園さんが撮って来て、それを小林さんがブログで書き、Facebookページにアップする。
日々、得意なところで連携して、魅力的な発信を続けていく。
これがいちばんいい方法です。
何人で、どのツールを使って、どんなことを発信していくのか。
それぞれのスタッフの現在の仕事量等も考慮して、継続可能な計画を立てます。
■ 楽しんでできる工夫 ■
残念ながら、発信したからといってすぐに効果が出るというものではなく、継続することで効果が出るのがソーシャル発信。
そこに辿り着くまでに、諦められて放りっぱなしのFacebookページ等がたくさんあります。
ソーシャルの発信が続くポイントは、楽しくなるということ。
この要素を増やしていく工夫が必要です。
スタッフが書いたブログにコメントをつけたり、そのことに触れて話をする。
Facebook・Facebookページに積極的に「いいね」や「コメント」「シェア」をする。
社内でも、話題にすることです。
自分の発信に誰かが反応してくれること、
これが継続の原動力になり、
お客様に届く発信へと繋がってきます。
『発信を気にかけて、
しっかりと反応、褒めてあげる。』
これが、最重要です。
楽しんでソーシャル発信する方法は他にもあります。
社内、お店でイベント的にみんなで取り組む
「お客様巻き込み型発信」方法など、いろいろです。
社内・お店等でソーシャル活用を取り入れたい等の
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